上智英語学科 (English Studies) 🔗|2025年度 過去問:出題傾向と対策を徹底分析
英文量が倍増――「自然な日本語」に訳し切れるか
2025年度の上智外英(English Studies)・推薦入試で、特に印象的だったのは「英文解釈」の英文量です。前年と同じ形式でも、負荷のかかり方は大きく変わりました。
英文解釈:長い文の骨格を見失わない
課題文はThe British Psychological Societyの記事からの抜粋で、英検準1級レベル。2024年度と同様に、和訳6問と択一1問という構成でした。
本年の特徴は、文自体や主語、挿入句、従属節(while節)など、「文の構成要素が長い」ことです。さらに英文量は前年の2倍以上。下線部だけを見て訳そうとすると前後関係を見失いやすく、速読も必須でした。
総合的には難化したといえます。
設問には「できるだけ自然な日本語にしなさい」との指示もありました。構文を正確に取るだけでなく、読み手に伝わる「こなれた訳」まで作れるかがスコアアップの鍵になります。
長い英文を読みながら、主語・述語・修飾関係を素早く整理する訓練が必要です。
時事教養問題:3分野から、自分が戦える1題を選ぶ
時事教養問題は前年度と同様、3題からひとつを選んで英文エッセイを1本書く形式でした。トピックは、1)社会問題、2)宇宙開発、3)若者世代です。
ここでもIntroduction、Main Body、Conclusionを含むよう明記されており、短くてもエッセイとして完成されていることが求められました。
まとめ
上智外英(English Studies)の2025年度は、「読めるか」だけでなく、長い英文を処理しながら自然な日本語へ再構成できるかが大きな分かれ目でした。
時事教養問題では、3題を見た瞬間に、自分が最も具体例を出しやすいテーマを選ぶ判断力も重要です。