上智英語学科 (English Studies) 🔗|2024年度 過去問:出題傾向と対策を徹底分析
歴史を読み解く和訳、30分でまとめるエッセイ
上智外英(English Studies)の2024年度推薦入試では、「英文解釈」と「時事教養問題」の両方で、短時間の中に英語力をどう使うかが問われました。
英文解釈:シンプルだからこそ、正確さと速さが必要
課題文はSmithsonian Libraries and Archivesのブログからの抜粋で、英検準1級レベル。ある果物の歴史をテーマにした、2/3ページほどの長文でした。
設問は、(1)~(6)まで下線の引かれた各文を和訳するというもの。並置表現、分詞構文、さらに厳密な文法ルールをあえて崩した文などの翻訳を求められたのが本年の特徴です。
また(7)では、文脈に合う接続詞・語句を選ぶ択一問題も出題されました。
形式自体はシンプルですが、制限時間は30分。本文全体の流れを押さえながら、下線部を正確な日本語に置き換える必要があるため、かなり時間的にタイトな構成でした。
英文和訳では、構文を見抜く力と、迷いすぎず答案に落とし込む力の両方が欠かせません。
時事教養問題:短くても「完成したエッセイ」を
こちらは3題からひとつを選んで、英文エッセイを1本書く形式でした。トピックは、1)テクノロジー、2)社会問題、3)個人的経験から選択できました。
制限時間はこちらも30分。しかも、Introduction、Main Body、Conclusionを含むよう明記されています。短くてもエッセイとして完成されていることが求められました。
まとめ
2024年度は、読む・訳す・考える・書くという力を、各30分の中で切り替えて使えるかがポイントでした。
上智外英(English Studies)を目指すなら、英文和訳と英作文を別々に練習するだけでなく、「時間内に完成させる」ことまで含めて準備しておきたいところです。