上智 英語学科 (推薦) 2027 英文解釈・英作文の直前チェック7項目
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上智 英語学科 (推薦) 2027 英文解釈・英作文の直前チェック7項目

英文解釈30分・時事教養問題30分。本番で「できること」を答案に変える最終確認

この記事でわかること

上智大学外国語学部英語学科の公募推薦で行われる「英語の諸技術適性検査」では、2024〜2026年度、「英文解釈」と「時事教養問題」がそれぞれ30分でした。

英文解釈は下線部和訳と択一式、時事教養問題は3題から1題を選ぶ英語エッセイです。

なお、試験には「リスニング」のセクションもありますが、この記事では「英文解釈」と「時事教養問題」に絞って解説します。

直前期には、新しい知識を増やすだけでなく、失点を減らすことも大切です。『鳥本』2027年度版をもとに、本番当日に確認したい7項目を整理します。

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英語学科 ① 答案を書き始める前に、形式と問題数を確認する

2024〜2026年度の英文解釈は、下線部和訳6〜7カ所と択一式1問。最初に下線部の位置、英文量、選択問題の有無を確かめましょう。2025年度は本文量が多く、2026年度は抽象的な比喩が目立ちました。前年と同じ分量・内容だと思い込まず、当日の問題に合わせて読む順序や時間のかけ方を調整します。

英語学科 ② 下線部だけでなく、前後の文脈を読む

和訳に取りかかる前に、本文全体のテーマをつかみます。そのうえで、下線部の主語・動詞・目的語や修飾関係を確認します。it、this、theyなどの指示対象も、前の文に戻って確かめましょう。

2024年度は歴史・文化、2025年度は心理学、2026年度は哲学・脳科学に関する英文でした。題材が変わっても、筆者が何を主張し、何を対比しているかをつかむことが重要です。

英語学科 ③ 英文和訳は「訳し落とし」と「意訳しすぎ」を防ぐ

採点者に伝えるべきなのは、華麗な翻訳より、原文の意味と構造を正確に理解したことです。although、while、howeverの譲歩・逆接、not only A but also Bの追加関係、否定や比較などを落とさないようにします。

特にwhileは「〜している間」だけでなく、「〜ではあるが」という譲歩の意味にもなります。短い語でも、読み違えると文の論理が変わってしまいます。

長い英文は、日本語では二文に分けてもかまいません。ただし、原文にない説明を勝手に補ったり、推量を断定に変えたりしないこと。原文に忠実で、日本語としても自然に読める訳を目指しましょう。

英語学科 ④ 語のニュアンスと択一式問題を取りこぼさない

2025年度はsolitudeとlonelinessの違い、2026年度は理性・感情・本能を表す抽象語や比喩が重要でした。単語帳の訳語をそのまま当てはめず、文脈に合う日本語を選びます。

択一式も忘れてはいけません。2024年度は接続表現、2025年度は語彙の自然な組み合わせ、2026年度は並列関係が問われました。迷ったら、選択肢の単語だけでなく、前後の対比や並列、本文の主旨に戻って判断します。和訳に時間をかけすぎて、択一式を解かずに終わることは避けましょう。

英語学科 ⑤ 時事教養問題は「関心」より「書き切れるか」で選ぶ

2024〜2026年度は3題から1題を選ぶ形式でした。テーマへの関心だけでなく、立場を決め、理由を2つ、具体例を1〜2つ挙げられるかを基準に選びます。

2025年度の男女賃金格差では原因と改善策、2026年度の美容整形では利点と欠点、人口減少では社会への影響が問われました。設問の要求を読み違えないこと。選んだら、主張と本論の論点を短くメモしましょう。そして、トピック番号を解答用紙の上部に記入することも忘れないでください。

英語学科 ⑥ 英作文は「主張→理由・具体例→結論」で完成させる

『鳥本』が推奨する基本形は、導入・本論2段落・結論の4段落です。導入で立場を明確にし、本論ではfacts and examplesを用いて主張を支えます。たとえば人口減少なら、「働き手の減少→地域サービスの縮小」のように因果関係を示すと、抽象論から一歩進められます。

「社会が困る」だけで終わらせず、誰にどのような影響が出るのかを説明しましょう。難語や長文を重ねるよりも、筋の通った主張を、明確で正確な英語で結論まで書き切ることを優先します。

英語学科 ⑦ 見直し時間を残し、最後の失点を防ぐ

『鳥本』は時事教養問題30分の配分例として、テーマ選択・構想5分、執筆20分、見直し5分を示しています。これは大学の指定ではなく、練習用の目安です。過去3年間は語数指定もなく、約200語(180〜220語)は『鳥本』が示す目安にすぎません。

英文解釈でも、和訳に使う時間と択一式に充てる時間を、過去問演習で確かめておきましょう。見直しでは、英文解釈の訳し落とし・接続語、英作文の設問条件・トピック番号・結論・文法・スペリングを点検します。見直し時間を残すつもりで書くことが、時間切れを防ぐうえでも役立ちます。

まとめ

上智英語学科の公募推薦で大切なのは、英文の意味を正しく日本語に置き換え、自分の考えを英語の論理として組み立てることです。直前期には過去問・模擬問題を実際の制限時間で解き、訳し落とした箇所とエッセイで欠けた論点を確認しておきましょう。

2027年度の出題形式が異なる場合も、慌てずに条件を確かめ、できることから一つずつ進めてください。

上智 外英 公募推薦のよくある質問

Q. 上智英語学科の公募推薦では、英文解釈と時事教養問題はそれぞれ何分ですか?

A. 2024〜2026年度は、それぞれ30分でした。英文解釈では下線部和訳と択一式問題、時事教養問題では3題から1題を選ぶ英語エッセイが出題されています。なお、試験にはリスニングのセクションもあります。2027年度の詳細は、大学の公式募集要項で確認してください。

Q. 英文解釈で、下線部の和訳が難しい場合はどうすればよいですか?

A. まず、下線部を含む英文全体の主語・動詞・目的語を確認し、前後の文脈から意味を考えましょう。特に、否定・比較・譲歩や代名詞の指示対象を落とさないことが重要です。難しい箇所に時間をかけすぎず、ほかの和訳や択一式問題にも取り組めるよう時間を配分してください。

Q. 時事教養問題の英作文を30分で書き切るには、どう練習すればよいですか?

A. まず、立場・理由・具体例を短時間で整理する練習をしましょう。『鳥本』では、テーマ選択・構想5分、執筆20分、見直し5分を一例としています。約200語を目安に、4段落構成で結論まで完成させる練習をおすすめします。筋の通った1本のロジックが構築できれば、最後まで書き切れます。


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