青学 英米文学科 自己推薦 日本語要約と英作文を60分でどう解く?
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青学 英米文学科 自己推薦 日本語要約と英作文を60分でどう解く?

問題Iの日本語要約と問題IIの英文エッセイを、限られた時間で完成させるための実戦戦略

この記事でわかること

青山学院大学文学部英米文学科の自己推薦入試では、英文を読み、その内容を日本語で整理し、さらに自分の考えを英語で表現する力が問われます。

この記事では、2025・2026年度の出題をもとに、60分の小論文をどう進めるか、問題Iの日本語要約と問題IIの80〜100語の英作文に分けて考えます。

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青学英米は、60分で「英語→日本語→英語」を切り替える

青学英米文学科の自己推薦入試では、2025・2026年度とも、英文を読んだうえで、問題Iでは日本語による説明、問題IIでは英語による意見論述が課されました。

2026年度は、問題Iで本文の具体例を使って下線部の内容を説明し、問題IIでは本文とは異なるプラスチックごみ削減策について、自分の経験を盛り込みながら80〜100語の英語で論じる形式でした。

難しいのは、60分の中で「読む」「日本語で整理する」「英語で自分の考えを書く」という三つの作業を切り替えなければならないことです。英語力だけでなく、時間の使い方そのものが答案の完成度を左右します。

本文を読む前に、問題I・IIを確認する

最初から本文を精読するより、まず問題I・IIで何を求められているかを確認しておく方が効率的です。

問題Iで「具体例」が必要なのか。問題IIでは賛否を問われているのか、自分の経験を求められているのか。これを先に把握すると、本文を読むときに探すべき情報が見えやすくなります。

特に問題Iでは、下線部の意味だけでなく、それを説明するために使える本文中の事実や具体例を意識して読みます。あとから本文全体を読み直す時間を減らすことができます。

青学英米:問題Iは「和訳」ではなく、日本語で再構成する

問題Iで大切なのは、下線部をそのまま日本語に置き換えることではありません。

2025年度の「修理する権利」、2026年度の「プラスチックのアップサイクル」のどちらでも、本文全体の因果関係を理解し、下線部が何を意味するのかを具体例とともに説明する必要がありました。

つまり、

「本文では何が問題なのか」
「どのような具体例があるのか」
「その結果、何が変わったのか」

を整理し、日本語として自然な形にまとめることが重要です。

情報を詰め込みすぎるのではなく、必要な論点とファクトを選び、読み手に伝わる日本語へ編集する意識を持ちましょう。

青学英米:問題IIは、最初に立場を決める

問題IIは80〜100語と短いため、長い背景説明を書く余裕はありません。

2025年度は二者択一型、2026年度は自分の経験を使った提案型でしたが、共通して重要なのは、最初に「自分はどう考えるのか」を明確にすることです。

そのうえで、理由や経験、具体例を簡潔に置き、最後まで結論を書き切ります。

特に2026年度のように「自分の経験」が条件になっている場合は、一般論だけでは不十分です。学校生活や日常習慣など、自分が実際に説明できる身近な例を使い、それが社会的な問題とどうつながるかまで示すと、答案に説得力が出ます。

60分をどう配分するか

一つの目安として、『鳥本』青学英米版では2026年度形式について、次のような配分を示しています。

・読解と問題Iの構造整理:15分
・問題Iの執筆:15分
・問題IIの構想:5分
・問題IIの執筆:20分
・見直し:5分

ポイントは、前半の問題Iで30分以上使いすぎないことです。後半の問題IIでは、短いとはいえ、立場を決め、語数を調整し、英文として完成させる時間が必要です。

また、最後に見直し時間を残すつもりで進めると、途中で予定より遅れても調整しやすくなります。

青学英米用に、60分通して解く練習をする

日本語要約だけ、英作文だけを練習することも必要ですが、本番対策ではそれだけでは足りません。

過去問や模擬問題を使い、実際に60分を計って、読解から問題IIの見直しまで通して解いてみましょう。

その際、「読解に時間を使いすぎていないか」「問題Iをまとめるのに迷いすぎていないか」「問題IIの立場や具体例をすぐ決められるか」を確認します。

自分がどこで時間を失うのかが分かれば、必要な練習も見えてきます。

まとめ

青学英米文学科の自己推薦入試では、英語を読む力だけでなく、内容を日本語で正確に再構成し、自分の考えを英語で簡潔に表現する力が必要です。

問題Iでは、直訳ではなく本文全体の論理と具体例を整理する。問題IIでは、立場を早く決め、80〜100語の中で理由や経験を簡潔にまとめる。そして、60分全体を見ながら時間を管理する。

この三つを、本番形式の練習で身につけていきましょう。

青学 英米文学科 自己推薦のよくある質問

Q. 問題Iと問題IIには、それぞれ何分くらい使えばよいですか?
A. 一つの目安として、問題Iまでを前半30分、問題IIを後半30分と考えるとよいでしょう。『鳥本』では、読解と問題Iに計30分、問題IIの構想・執筆と最後の見直しに計30分という配分例を示しています。ただし、自分の得意・不得意に合わせて調整してください。

Q. 問題IIは100語ぎりぎりまで書いた方がよいですか?
A. 100語に近づけること自体が目的ではありません。大切なのは、80〜100語という条件を守りながら、立場、理由や具体例、結論を過不足なくまとめることです。内容を増やすために冗長な文を書くより、一文ごとの役割を明確にしましょう。

Q. 2027年度も2026年度と同じ形式で出題されますか?
A. 同じ形式になるとは限りません。実際に2025年度から2026年度でも、問題IIは二者択一型から「自分の経験」を使う形式へ変化しています。過去問の型だけを覚えるのではなく、英文を読み、日本語で整理し、自分の意見を英語で表現する力そのものを鍛えておくことが大切です。


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